既にご存知の方も多いと思うが、「新しい歴史教科書を作る会」が主導した扶桑社の歴史・公民の教科書について
朝鮮日日新聞(朝日新聞)と
産経新聞が社説による応酬を続けている。 事あるごとに対立する両紙だが、今回ほどそれぞれのスタンスが明確に違うテーマはないので、両者の主張はまったく噛み合わない。
朝日と産経の両紙を左と右と断じるのは短絡に過ぎるが、論説主幹が現在の若宮啓文になってから一層拍車がかかった感のある朝日の亡国路線は目に余るものがある。 この若宮、3月27日付の同紙コラムで「竹島を韓国に譲歩して友情の島にしよう」という常軌を逸した提案をやってのけた。 この若宮主幹、82年に歴史教科書問題が持ち上がった時に韓国に1年間留学しており、この時ウリナラマンセーの薫陶あるいは
ウリナラファンタジーの洗脳を受けて帰国したようである。
産経新聞の正論路線が100%正しいとは思わないが、朝日新聞が日本の主要紙の中でも極めて特異な存在であることは論を待たない。 先日の、京都の朝鮮系キリストカルト教会エロ牧師強制わいせつ事件の扱いなどをみても一目瞭然である。
産経、
読売、
毎日の各紙がエロ牧師を本名の「金保容疑者」としているのに対し、
朝日だけは通名の「永田保容疑者」で記事を構成している。
容疑者ともなれば当然本名で記事にするのが常識であり、ニックネームでは話にならない。 仮に自分が何らかの犯罪を犯して逮捕された時、朝日新聞だけは僕のニックネームで記事にしてくれるだろうか。 そうは思わない。 これは容疑者が韓国籍(或いは朝鮮籍)であることを意図的に秘匿しようとするものである。 そこにどういう意図があるのだろうか。